報道ステーションだけじゃないけど、コメンテータはなんであんなにいい加減なんだろう

報道ステーションを久しぶりに見ていました。後藤という人が各ニュースに感想を述べていました。いわゆるコメンテータですね。共同通信社の人のようです。

この人ですがほとんどのニュースでいい加減なこととしか思えないことを言ってます。

一番無責任だと思ったのが、れいわ新選組の身障者議員のニュースです。

彼らは、介護が受けられないと登院ができません。しかし、現在は、介護保険制度に基づく介護は仕事中は受けられない仕組みになっているそうです。これは、制度上、介護等の補助に要する費用は企業が出すようになっているからだそうです。今回の場合は、参議院が介護を手配することになるとのことでした。

これに対して、このような重度身障者でも働けるようにすることは重要なので、(国が金を出す)新しい制度を検討すべきだと言っていました。「できたらいいですね」ではなく、「すべき」と言っていたと思います。

これはありがたいことです。いままで、企業や個人、ボランティア団体が負担してきたものを行政が肩代わりしてくれるのですから。

なんてことを言うはずがありません。これねぇ、どれだけ難しいか想像がついていないから、すべきだなんて簡単に言えるんだと思います。せめて、その難しさに言及したうえで、すべきといってほしかったと思います。

私のこの件に関する解決案は簡単です。後藤さんか、報道ステーションか、共同通信が負担すればいいんです。コメンテータ、特にマスコミ出身の人は、当事者になるべきです。そうしたら、ニュースの伝え方も変わるだろうし、コメントも深みが加わるでしょう。