大阪北部の地震で小学校のブロック塀が倒れて女児が死亡

可哀そうです。
現場の画像を見ましたが、本来のコンクリ壁の上に積み増ししたブロック塀のようです。
安全性皆無にしか見えない塀で、はっきり言って論外です。
おそらく、追加したブロック部分に鉄筋は入っているものと思われます。しかし、その鉄筋がコンクリ壁に十分に入っていないと思われるし、支えとなるような構造も皆無です。
なんでこんなのが長年放置されてきたのか。 腹立たしい限りです。
すべての小中学校で、年数回、安全見回りするようにしていただきたい。また、その際にはボランティアを募集して、外部の人、特に企業で安全対策の経験のある人に参加してもらい、客観的な視点でのチェックを導入すべきです。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000553-san-soci

「壁が崩れて、女の子が下敷きになった」

 大阪府高槻市栄町の市立寿栄小学校。大きな揺れが収まった直後、門の前にいた警備員の男性(70)のもとに児童が駆け寄り、こう告げた。

 同小のプール沿いに設置された高さ約2メートルのブロック塀が崩れ、通学中の女児(9)が巻き添えになっていた。男性は近くの住人らと協力して何とか塀を持ち上げようとしたが、最初はびくともしなかった。通りかかったトラックの運転手がジャッキを使って上げようとしたが、それでも上がらなかった。

 消防が来て、ようやく救助された女児の周囲には血だまりができ、呼びかけにも応じることができなかったという。


築地市場にせよ、小学校にせよ、安全衛生に対する点検を強化すべきです。